【歩合制ピッキング】初心者がラズベリーファームでいくら稼げるか挑戦してみた

どっちが稼げる?歩合制vs時給制

ファームの仕事を探すときに”時給制”と”歩合制”どちらがいいのか悩みますよね。

歩合制で1日200ドル稼いだという強者もいれば、歩合制は1日50ドルしか稼げないと嘆いている人もいる。
いったいどちらが本当なんだろう?!

気になって歩合制のファームでピッキングしてきたので、どのくらい稼げたのか公開します!

初心者は歩合制と時給制どちらを選ぶべきなのか、参考になれば幸いです。

目次

ラズベリーピッキングの仕事内容

ピッキングって何するの?

ラズベリーの実を採り、トレーに入れていきます。

ただし、売り物になる実のみを採っていく必要があり、

  • 形が崩れているもの
  • 熟しすぎているもの
  • 小さすぎるもの

は別トレーに分けなければなりません。

もちろん熟していない実は採りません。

最初はどれが摘み頃なのか判断するのが難しかったです。
しかもラズベリーは葉っぱに隠れて見えづらく、奥まで手を伸ばさないと採れない。その上、トゲがあるから痛い。慣れるまでは、適切な実を見つけるのに時間がかかってしまいました。
 
早くピッキングをするためには、早く手を動かすというより目を動かしてどこに実があるかを見つけるのがポイントだと思います。

歩合制の単価

ラズベリーの歩合制ピッキングは「トレー数×その時期のレート」で給料が決まります。
トレーの大きさとレートはファーム毎に違います。

わたしが働いたファームでは、レート7.5ドルでした。

1時間で2トレーくらいになったよ!

作物によって単価が違います。
ラズベリーやストロベリーは低め。ファーム探しの際は、チェリーなど単価の高い作物を選んだほうがいいです。

1日でいくら稼げたのか

1日7時間働いて、計15トレーつくって、給与は112ドル

タックスを差し引いたら手取りは95ドルなので、低いですね…

こちらが給与明細。


時給換算すると15〜16ドル。

時給制のファームだと最低時給22ドルなので、7時間働いたとしたら1日150ドルは稼げます。
そう考えるとこの給料がいかに低いか理解してもらえるんじゃないでしょうか。

今回の給与額はあくまで初心者の場合。慣れてきたら1日200ドル稼ぐ人がいてもおかしくないなと思いました!
ただ、結構しんどいので歩合制はおすすめできません…

歩合制と時給制どちらがいいのか

結論から言うと、初心者は時給制を選ぶべきです。

初心者は歩合制では稼げないということがわかりました。
「ファーム仕事を極めて稼ぎまくりたい!」という野望のある人でも、まず時給制で作業に慣れてから歩合制に移るのがいいかと思います。

時給制を選ぶべき人

  • ファーム初心者
  • セカンドビザ取得が目的
  • 安定した稼ぎがほしい

時給制であれば、初心者だろうと最低時給22ドルは稼ぐことが可能。

バナナ、マンゴー、マッシュルームなどは時給制ファームが多い印象。
もちろんストロベリーやラズベリーもありますが、ピッキングで時給制は珍しいので、パッキングの仕事で探したほうが見つけやすいと思います。

ちなみに、セカンドビザが目的であれば、ファームよりもファクトリーがおすすめ。
ファクトリーのほうが天候に左右されず安定して稼ぎやすいし、楽な仕事が多いです。

歩合制を選ぶべき人

  • ファーム経験者(トップピッカー)
  • 稼ぐことが目的
  • 自分のペースで働きたい

歩合制のいいところは、自分のペースで自由に動けること!
休憩も行きたいときに行けるし、疲れたら休むことだってできる。

逆に稼ぎたいと思えばガンガン働けるし、長く働いていれば時給制以上に稼げる可能性があります。

ワーホリの目的にあった働き方を選んでくださいね!

今回働かせていただいたラズベリーファームは、メルボルン近郊にあるEmerald Backpackers Hostelで紹介してもらいました。

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