海外旅行で避けて通れないのが、お金の問題。
両替ってどこでするのが一番お得?クレジットカードはどれがいい?ATM手数料は?など、毎回悩みますよね。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Wise(ワイズ)カード。
Wiseカードは世界中で使えるデビットカードで、とにかくお得でこれさえ持っていれば大丈夫です。
- 両替手数料が圧倒的に安い
- 為替レートが明確&リアルタイム
- 海外ATMでも現金引き出しできる
- 支払額の即時通知あり
- アプリで管理しやすい

海外旅行に絶対1枚持っておきたいカード!
私は最近旅するときメインで使っています。
この記事では、実際にWiseを使い倒している私が、「海外旅行でWiseを使うべき理由」をわかりやすく紹介します。
Wiseとは?
Wiseは、元々は海外送金サービスとしてスタートしたイギリス発の企業。(旧名:TransferWise)
現在は海外送金のほか、デビットカード、マルチカレンシー口座(たくさんの通貨を保有できる)など、様々な機能・サービスが展開されています。
なぜお得なのか?Wiseの仕組み
通常の海外送金は「日本→海外銀行」といくつもの銀行口座を移動するため、この時に手数料と為替レートの上乗せがかかって、高コストがかかってしまいます。一方、Wiseは日本にも海外各国にも独自口座を持っているので、「Wise日本口座→Wiseの現地口座」と移すだけで済みます。
たとえば「日本からアメリカに100ドルを送りたい」とき
- Wiseの日本口座へ送金(国内送金)
- Wiseのアメリカ口座から相手に送金(現地送金)
という「日本国内でお金を受け取り」「アメリカ国内でお金を払う」だけのフローとなり、実際には国境を超えていないから安く済むというわけです。しかも着金も早い。
つまり、Wiseの中だけで完結するから最小限の手数料で済むのです。
こんな人におすすめ
- 海外旅行に年1回以上行く人
- 海外出張がある人
- ワーホリ・留学中の人
- 海外ATMで現地通貨を引き出したい人
- クレジットカードを持ちたくない人
- 外貨収入があるフリーランス
Wiseを使って実感した5つのメリット
1. レートが明確で最強
Wiseは上乗せなしの実際の為替レート「ミッドレート」を使用しています。



え、為替レートって1つじゃないの?
実は、為替レートには2種類あって、
- 本当のレート「ミッドレート」
世界の市場で決まる価格
GoogleやYahooで出てくるレート - 銀行や両替所のレート「販売レート」
ミッドレートに手数料を上乗せしたもの
Wiseは①のミッドレートそのままで、手数料を隠さず、別で明確に手数料を表示しています。
Googleなどで調べたレートと、空港の両替所のレートは違いますよね。
例えば1ドル=100円のはずなのに、両替所だと1ドル=105円になっていたり。この差額が上乗せされた手数料なのです。送金手数料とはまた別の隠れた手数料。
1ドル単位だと数円の差ですが、両替額が大きくなるほど差額も数千円〜数万円と、無視できない金額となります。
2. 一番お得な通貨で決済してくれる
Wiseでは40通貨以上を保有でき、メジャーな通貨はだいたい両替できます。
いくつかの通貨が口座にある場合、支払時に最もお得な通貨を自動的に選んでくれる仕組みになっています。



どういうこと?
具体的な例で説明します!
例えば、イギリス旅行へ行く時、Wise口座に3つの通貨を持っているとします。
日本円:5,000円
米ドル:50ドル
ユーロ:50ユーロ
イギリスではポンドという通貨で支払うことになりますが、Wiseが自動的に「今の為替レートだとユーロからポンドに替えるのが一番安い」というふうに選んでくれます。自分で何もしなくても、一番損しないように通貨を選んでくれるんです。
もし1つの通貨残高だけで足りない場合は、次にお得な通貨で不足分を両替してくれる。
特定の通貨を優先したい場合は、アプリで手動設定も可能。
海外旅行のあとは外貨が微妙に余りがちだけど、それを次の旅でお得に使えるのもいいですね!
3. 海外ATMで現金を引き出せる
Wiseカードを使って、現地ATMで現地通貨の引き出しも可能。
これも複数通貨が口座にある場合は、自動的に最適な通貨で引き出してくれます!
「月2回まで」または「月3万円程度まで」は手数料無料。
3回目以上の手数料 | 1回約70円 |
3万円以上の手数料 | 1.75% |
Wiseの手数料は無料でも、ATM側の手数料は別途かかることがあります。
世界的にキャッシュレス化が進んでいますが、まだまだ現金のみのお店があったり、カード決済ができないことも起こり得るので、現金も持っていると安心です。



他のカードだと2〜3%の手数料がかかるので、Wiseは手数料がかかってもかなりお得!
4. アプリで簡単管理&即時通知
Wiseはアプリはとても見やすくて使いやすいです。
- チャージ
- 両替
- 残高確認
- 決済履歴
- 利用制限(紛失時にも対応)
などスマホ1つですべて完結できます。
個人的に一番嬉しい機能だったのが、支払い通知。
支払った直後に、現地通貨と日本円の両方で支払額の通知がきます。




この日は2025年3月中旬。
レートは1元=20.5円を前後していたので、本当にミッドレート(実際のレート)だったことがわかります。
両替手数料も0.68%〜(通貨による)なのですが、それも8円と明記されていますね。



海外だと為替感覚がいまいち掴めないけど、決済後にすぐ日本円で確認できて安心!
1万円の買い物をしたら両替手数料は約68円。10万円でもたったの680円!
クレジットカードだと海外手数料はだいたい3%前後なので、10万円の買い物に3,000円も手数料が取られてしまいます。
しかもレートもWiseのほうが良いため、Wiseカードがいかにお得かわかりますね。
5. 維持費なし
Wiseカードには年会費がありません。
最初にデビットカードを発行するのに1,200円だけかかりますが、それ以外は無料です。
また、必要なときだけ入金して使う「プリペイド方式」なので、予算内で使用できるし返済の心配もなくて安心です。
Wiseのデメリット
1. ポイント還元がない
日本のクレジットカードのように、1〜2%のポイント還元やマイル特典はありません。
貯めたいマイルやポイントがある人には向かないです。
ただ、還元がなくてもWiseのレート・手数料自体がお得すぎるので、特に理由がない人は、Wise一択だと思います。
2. Wise口座へ現金チャージはできない
現地通貨をATMからWise口座に入金することはできません。
これはWiseが銀行ではなく送金・決済サービスだからです。
旅行先で現金が余っても、Wise口座に戻せないのは少しデメリットかもしれません。
Wiseとクレジットカード比較
前述した通り、Wiseカードはクレジットカードよりもお得です。改めて比較してみましょう。
項目 | Wiseカード | クレジットカード |
発行手数料 | 約1,200円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料〜数万円 |
為替レート | 実際のレート | 非公開(上乗せあり) |
決済手数料 | 1%未満 | 2〜3% |
ATM引き出し | 無料(条件付)※ | 1回200円程度※ |
カード種別 | デビット | クレジット |
ちなみにWiseカードはMastercard/Visa対応なので世界中で使えます。
Wiseの新規登録方法
Wiseカードの申し込み・口座開設は、数分でできます!
- 会員登録(無料)
- 本人確認書類をアップロード
- Wise口座へ入金
- デビットカード発行申請
- 数日後にカード到着
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まとめ:Wiseは海外旅行の新常識
旅に出るたびに、両替に悩むのはもう終わり。
Wiseカードを1枚手持ちに入れるだけで、旅のハードルがグッと下がります!
- レートが明確で最強
- 一番お得な通貨で決済してくれる
- 海外ATMで現金を引き出せる
- アプリで簡単管理&即時通知
- 維持費なし



ここ数年で手にして一番良かった旅のアイテムだと思ってます!
Wiseでお得に楽に旅を楽しみましょう。
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