「ピンクシティ」と呼ばれるジャイプールから、「ヒンドゥー教の聖地」の一つプシュカルへ。
プシュカル(Pushkar)はジャイプールとジョードプルの中間に位置する小さな町。
もともとプシュカルには行かずジョードプルへ行く予定だったけど、出会った人からプシュカルは良かった!と聞いて寄ることに決めました。最近ではバックパッカーも沈没しがちらしいです。
プシュカルへの移動方法をシェアします!
プシュカルへの移動方法
ジャイプールからプシュカルへ行く方法は3つ。
- 直行バス(4時間)
- 電車(2時間)+バス(30分)
- バス(2時間半)+バス(30分)
直行バス以外、アジメールという街で乗り換えが必要です。
アジメール⇆プシュカール間は10分毎にバスが出ているので、心配いりません。
直行バス
直行バスは1日1便(9:10発)のみ。(バスターミナルのおじさん情報)
でも、他のブログを見ると10:00発、11:00発など情報が様々。
出発時間は定かではありませんので、必ず現地でご確認ください!
聞いた話では、直行バスは休憩を取りながらゆっくり行くため、乗り換えバスよりも所要時間が長いんだそうです。
電車+バス
ジャイプールからアジメールまで電車、アジメールからプシュカルまでバスで移動する場合、料金は下記。
ジャイプールからアジメール(電車)
60~700ルピー
※列車のクラスによって料金が変わります。
アジメールからプシュカル(バス)
女性:12ルピー
男性:16ルピー
※ラジャスタン州では、男女で料金が異なります。
列車は、乗車時間が短いので一番安いチケット(ジェネラル)でも大丈夫かと思いますが、お金を払って上のクラスに乗ればより快適に安全に移動できます。
この移動方法の注意点は、列車が遅れる可能性があることと、アジメール駅に着いてからバスターミナルまで約2kmの移動が必要なこと。
ただ、荷物が多くなければ歩いても行ける距離ですし、トゥクトゥクもすぐ拾えます。
バス+バス
バスでジャイプールからアジメールまで行って、そこからプシュカル行きのバスに乗り換える場合、料金は下記。
ジャイプールからアジメール(バス)
女性:110ルピー
男性:145ルピー
アジメールからプシュカル(バス)
女性:12ルピー
男性:16ルピー
※ラジャスタン州では、男女で料金が異なります。
ジャイプールからアジメール行きのバスは1時間に1~2本、アジメールからプシュカル行きのバスは10分ごとに出ています。
わたしはこの方法で行ったよ!
バス乗車レビュー
ジャイプールからアジメール
バス乗り場は「Sindhi Camp Bus Station」
メトロの「Sindhi Camp」駅からすぐ。
このバスターミナルには2つ建物があるのですが、1と書かれているほうに行ってください。
そして建物に向かって一番左側から、アジメール行きのバスが出ています。
こんな感じの超ボロいバス。
これに乗って2時間半。エアコンがないので、夏はとても乗っていられないかも。
あとバスの椅子がめちゃくちゃかたくて辛いので、ご覚悟を…!
予約は不要で、車内で料金支払い。
乗務員が席まで回ってきます。
トイレ休憩はありません。
バスは乗客を降ろしたり乗せたりしながら進むのでよく停車するのですが、その隙にトイレに行ったらおいて行かれそうになりました。わたしの席には知らないおじさんが座っていました。一人旅だったら完全にアウト。
アジメールからプシュカル
アジメールでバスが到着するのは、このバスターミナル。
プシュカル行きのバスは、バスターミナルに向かって一番左側から出ています。
また似たようなボロいバス。
おじさんが「プシュカーーール!!」と連呼しているからすぐわかるはず!
10分ごとに頻発しているとはいえ、毎回ものすごい人数が乗車します。
バスが来たらすぐ乗り込まないと席を確保できないし、永遠にバスを見送ることになります。
ここインドでは譲り合いの精神など忘れて、いかに誰よりも先に乗れるかを考えましょう…
こちらも予約不要で、車内精算。
乗車率200%にも関わらず、乗務員は奥の席まで行って全員から料金精算してました。すごすぎ…!
30分ほどでプシュカルに到着します。
プシュカル
アジメールからプシュカルに到着するのは「Kharwa Bus Station」
小さい町なので、ここからほとんどの宿へは徒歩圏内。湖までは徒歩10分ほど。
数は少ないですがトゥクトゥクも走っていいます。UberやOlaなど配車アプリは利用できませんでした。
プシュカルに着いたときはもうくたくた。
バスの椅子が硬くて、リクライニングもできなくて、途中からお尻と腰が限界でした。
世界一周では節約しちゃいがちだけど、身体が何より大事!
数百円をケチらないほうがいいです。これに懲りて次からワンランク上のバスで移動したら、快適さが段違いでした。
インドを旅する人の参考になったら嬉しいです。
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