北インド・ラジャスタン州の「ジャイプール」から「ジャイサルメール」までを旅する人は多いと思います。
今回は、その中間にあるブルーシティで有名な街「ジョードプル」への行き方をまとめました。
プシュカルからジョードプルへ行く方法は3つ。
- 直通バス
- バス+バス(アジメールで乗り換え)
- バス+列車(アジメール駅から乗車)
直通バスは1日1便。
②と③はアジメールという街で乗り換えが必要です。
わたしはバスを乗り継いでジョードプルへ移動したよ!
おすすめは快適なvolvoバス
アジメールからジョードプルへは、バスで約4時間かかります。
旅慣れている人は”4時間だけ”と思うかもしれませんが、インドのボロいバスでの長距離移動はかなり辛いです。
バックパッカーやってると快適さより安さを求めてしまいがちですが、ここで数百円をケチらないほうがいいです!
以前ボロいバスで移動したら、椅子が硬すぎて2時間でお尻が限界でした。
そこでオススメなのがvolvoバス。
ラジャスタン州営のバスで、日本の観光バスと同じような車両です。
エアコン付きだし、リクライニングしても余裕があるし、綺麗!
また、インドでは「直通バス」とうたっていながら乗客の乗り降りで止まることが多々ありますが、このvolvoバスは休憩以外ノンストップでジョードプルまで行けます!
予約方法や乗り場は後述します。
プシュカルからアジメール
乗車場所
アジメール行きのバスが出ているのはここ。
アジメールからプシュカルに到着した時のバスターミナルとは違う場所です。間違えないよう気をつけてください。
バス停や看板はなく、路上にバスが停車しています。
アジメール行きのバスは頻発しているので、いつ行ってもあまり待たずに出発できると思います。
プシュカル→アジメールはこのボロいバスに乗るしかないけど、30分くらいだから我慢しよう!
予約・料金
予約不要で、車内で現金払い。乗務員が清算にまわってきます。
プシュカルからアジメール
女性:12ルピー(約19円)
男性:16ルピー(約25円)
※ラジャスタン州では、男女で料金が異なります。
30〜40分でアジメールのバスターミナルに到着します。
アジメールからジョードプルへ
乗車場所
到着したこのバスターミナルから乗り継げます。
ジョードプル行きのバスは、バスターミナルに向かって一番右の「1番のりば」から出ています。
売店やトイレもあります。トイレはあまり綺麗ではないけど有料で、5ルピー。
待合室もあります。インド人はみんな屋外の地べたに座っていて、誰もいませんでした。笑
予約・料金
チケットの購入方法は2つ。
- インターネット(アプリ)
- バスターミナルの窓口
RedBusというアプリがあれば、時刻表と空席のチェックから予約まで便利です。
わたしは当日バスターミナルで購入したので、その時の情報をシェアします。
チケットを販売しているのは、2番の窓口。バスターミナルに向かって右側にあります。
ここで「volvoバス」と言えば伝わります。
アジメールからジョードプル
女性:315ルピー(約500円)
男性:440ルピー(約700円)
※ラジャスタン州では、男女で料金が異なります。
その場でチケットを発券してもらえました。
直前に窓口へ行っても席に余裕がありました。
バスは1時間に1本程度あるようですし、インドの祝日やお祭りのとき以外なら、当日購入でも大丈夫だと思います!
乗車レビュー
乗るバスは数分遅れてターミナルに到着。
ジャイプールから来たバスのようで、車内には乗客がたくさん。
でもほとんどの人がここで降りて、ジャイプールへ行くのは10人くらいでした。
乗客は、外国人観光客と身分が良さそうなインド人だけ。一人旅でも安心です。
先述したように、volvoバスはリクライニングできるし足が伸ばせるしで快適!
足元にコンセントもある!
ペットボトルの水ももらえます。
アジメールからジョードプルまでは4時間。
途中、15分休憩があり、モーテルのような建物内にある綺麗なトイレが使えました。しかも無料!
ジョードプルにも予定時刻ぴったりに到着。
このバスターミナルに到着するやいなや、トゥクトゥクドライバーたちの客引きがすごい!
ジョードプルの中心部にある「クロックタワー」まで50ルピー(約80円)でした。
何人かのドライバーに値段交渉を試みたけど、統一されているのか全員50ルピーだと言っていました。
バス移動まとめ
わたしの移動スケジュールはこんな感じでした。
今回volvoバスを選んで本当に良かったです。快適に、安全に、移動できました。
ジョードプルがあるラジャスタン州は砂漠地帯で、冬は寒いですが夏はすごく暑くなります。
必ずエアコン付きのバスを選びましょう!安いバスは乗り心地が悪いだけでなく、エアコンがないことも多いのでご注意を。
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