ジャイサルメールまでの移動手段は、基本的に列車かバス。
わたしはバスで移動したので、その時の情報をシェアします!
所要時間は約5時間半、料金は300ルピーでした。
バス情報
バスは、ガーバメントバスとプライベートバスの2種類あります。
ガーバメントバスは、こんな感じのぼろくて硬い椅子のバス。
このタイプのバスに2時間半乗ったことがありますが、お尻がめちゃくちゃ痛かったです。
とても5時間なんて乗れません!絶対おすすめしません!
プライベートバスは、リクライニングシート(座席)と寝台シートがあります。
ガーバメントバスと料金はあまり変わらないけど、乗り心地は全く違います!
バスの乗車場所
ジョードプルには、2つのバスターミナルがあります。
- Paota Roadways Bus Stand
- Bombay Moter Circle
❶はガーバメントバス、❷はプライベートバスが発着しています。
わたしはプライベートバスを利用したので、そちらの情報をシェアするよ!
プライベートバスが出ているBombay Moter Circleはここ。
トゥクトゥクドライバーに「Bombay Moter Circleまで」と伝えれば、理解してもらえると思います!
ジャイプールではUberとOlaを使って安くトゥクトゥクに乗れたけど、ここジョードプルでは使えませんでした。(車は配車可能)
仕方なくその辺を走っているトゥクトゥクを止めて値段交渉。
ジョードプルの中心地(クロックタワー周辺)からバスターミナルまでは4.5km。
この距離なら50ルピーくらいで行けそうだけど、ドライバーはみんな150ルピーからと言ってきました。
結果、80ルピーで乗車。交渉次第ではもっと安くなったかもだけど、あまり時間をかけたくなかったので即決。
バスターミナルに着くとすぐ、係員と思われるおじさんたちが「ジャイサルメール?こっちだ!」と教えてくれました。
インド人は良くも悪くもたくさん話しかけてくるため、こういう時はとても心強いです。
知らないことを知っているかのように振る舞うので、嘘情報を教えられることも多々ありますが。笑
チケットの購入方法
インドではバスチケットを予約する際、redBusというアプリを使うと便利です。
ただ、今回わたしが乗ったバスはアプリに出ていなかったので、直接乗り場で買うしかないのかもしれません。
こちらがバス乗り場にあるチケット売り場。
バスの座席は、座席(下段)と寝台シート(上段)があります。
- 座席シート:300ルピー
- 寝台シート:600ルピー
ジャイサルメールまで5時間半、昼間の移動ということで、座席を選択。
ラジャスタン州では男女で料金が異なるのですが、今回は同じでした。プライベートバスだからかな。
ジャイプール10:00発、ジャイサルメール15:30着のバス。チケットに座席番号が書いてあります。
バスターミナルの様子
事前にバスの運行時間がわからなくて、朝8:40ごろバス乗り場に着いたのですが、残念ながら9:00発のバスは出ていませんでした。出発時間まで1時間待機。
乗るバスはもう来ていたから、荷物は車内に置かせてもらえたよ!
バスターミナルでは飲み物やお菓子が買えます。
もちろんチャイもあります。肌寒い朝だったので、チャイが飲めたのは嬉しい。
お菓子などが買える売店もあります。
道中長いので、ここでお菓子とお水を購入。
ここでもチャイを売っていて、優しいおじさんがチャイをご馳走してくれました。(2杯目)
一応、トイレもあります。
でも、見ての通りめちゃくちゃ汚い&青空トイレ。
個室は4つありますが、そのうち3つはドアが壊れています。唯一ちゃんと閉まるところは、臭すぎて入れませんでした。
女性は必ずトイレを済ませてきましょう…!
バス乗車レビュー
時間通りに出発。
バス車内はこんな感じ。
ラジャスタン州は砂漠地帯なので、途中こんな風景が広がっています。
バスは所々で停車して、乗客の乗り降りがありますが、休憩はこの1回だけでした。
バスが停まると、車外から食べ物などを売ってくる人たちが!
上段の席には、投げて渡していました。
外に売店もあるので、そこでも色々買うことができます。
ちゃんとしたトイレはないのでご注意を!
仮設トイレが1つだけあったけど、かなり臭いです…
ここからジャイサルメールに向かう人がたくさんいるみたいで、トイレを済ませてバスへ戻ると人だかりができていました。バスに乗るにも、インド人は横入りしまくりだし、なぜかこのタイミングで降りてくる人もいてなかなか進まない。
ようやく乗り込むと、車内は満席になっていました。通路にも立っている人がいるほど!
下段の寝台シートには定員以上の人が座っていてぎゅうぎゅうだったので、座席にしてよかったです。
時間通りに到着。
バスが着いたのは、ジャイサルメール城塞近くのこの辺り。
宿までの送迎が無料だったので、事前にお願いしていました。
バス停で送迎の人見つけられるかな?とちょっとドキドキでしたが、そんな心配インドでは不要でした。
青年がわたしの名前が書かれたボードを持ちながら、バスの目の前で「ジャパニ!ジャパニ!」と叫んでいるし、周りの関係ないおじさんたちも「ジャパニはどこだ?!」と叫んでいる。笑
そしてわたしがバスから降りると、
ジャパニが来たー!!!
ハローぅ!ジャパニー!!
Welcome to Jaisalmel !!!
と、めちゃくちゃ歓迎されました。笑
特に何かを押し売りされるわけでもなく、そのまま送迎のトゥクトゥクに乗って宿へ。
宿まではトゥクトゥクで約5分。
バス停からジャイサルメール城塞内までは歩いても15分くらいですが、登り坂なので荷物を持っての移動は大変。
ジャイサルメールでは宿までのピックアップが無料のところが多いです。上手く利用しましょう!
以上、ジャイプールからジャイサルメールまでの移動レビューでした。
今回宿泊したのは、ジャイサルメールのお城の中にある「Surya Guest House」
宿からジャイサルメールの街並みが一望できます。
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