中国旅行で必須なのが「アリペイ」や「Wechat Pay」といったQR決済サービス。
今までは中国の銀行口座がないと使えなかったのですが、2024年以降は外国人(海外発行のクレジットカード等)でも使えるようになりました!

そこでおすすめなのがWiseデジタルカード!
- クレジットカードよりお得なレート
- 無駄な手数料がかからない
- すぐに使用できる
- 紛失の心配がない
- 使い捨てできる(漏洩防止)
メリットしかないので、中国旅行に限らずWiseカードを愛用しています。
この記事では、Wechat PayにWiseカードを連携する方法&実際の支払い方法をご紹介します。
Wiseカードとは?
Wiseカードとは、海外での利用に特化したデビットカードです。
・実際のカード
・デジタルカード
の2種類あり、1つのアカウントで最大3枚までカードを発行できます。
デジタルカードは手数料なしですぐ使用可能。実際のカードは発行手数料がかかりますが、1枚持っておけば世界中で使える(海外ATMの引出しも可)ので、発行しておくと便利です。



中国だけ行く予定の方は、とりあえずデジタルカードのみ作っておけばWechat PayやAlipayは使えるようになります!


Wiseデジタルカードのメリット
Wiseのメリットは上記記事にある通り、為替レートが良い、両替手数料が安い、デビットカードなので即時引落、などがあります。Wechat Payにデジタルカードを連携する最大のメリットは、旅行後に使い捨てできること。
Wiseアプリでカードを簡単に削除/停止できるので、不正利用される心配がなくなって安心です。
また、デジタルカードは実際にカードが郵送されてくるわけではないので、Web/アプリから登録後すぐに使用できるのもメリット。
クレジットカードとの手数料比較
例えば、10万円分の買い物をした時の手数料はこうなります。
項目 | 手数料(%) | 手数料(額) |
---|---|---|
Wiseカード | 0.68% | 680円 |
三井住友カード | 3.63% | 3,630円 |
エポスカード | 3.85% | 3,850円 |



Wiseカードがいかにお得なのがわかりますね!
クレジットカードに関しては
利用額×国際ブランドの基準レート×海外事務手数料
で支払額が算出されます。
国際ブランドの基準レートというのは、本来のレートより少し上乗せされた金額となります。
具体的なレートは公開されていませんが、例えば1元=20円の日だとしたら、基準レートでは1元=21円で換算されていたりします。
対してWiseにはこのような基準レートはなく、本来のレートで換算されるので、その面でもお得です。
Wechat Payとは?
中国のSNSアプリWechat(微信)の中に組み込まれている決済サービスがWechat Pay(微信支付)です。
使用するにはWechatのアプリインストールが必要です。


【手順】Wechat PayとWiseの連携方法
- Wiseのアカウント登録
- Wechatアプリのインストール
が済んだら、WechatにWiseカードを連携しましょう!
- Wiseを開く(Webまたはアプリ)
- メニューの「カード」を押す
- 「デビットカードを注文する」を押す
- カードの種類を選択で「デジタルカード」を注文




発行したデジタルカードの番号は、ここから確認できます。




実際のカードではなく、デジタルカードを登録しましょう。
デジタルカードだと旅行後にカード情報を削除(使い捨て)できるためです。
- Wechatアプリを開く
- 電話番号登録(日本の番号でOK)
- セキュリティ認証
- プロフィール登録
- Wechatアプリを開く
- 画面右上「+」の「マネー」を選択
- 「今すぐ有効にする」を押す
- 「Add a Card」を押す
- Wiseデジタルカードの番号入力
- パスワードの設定
- パスポート情報入力
- SMS認証
以上で、Wechat PayとWiseカードの連携が完了です!
あとは好きな金額をWiseにチャージすればOK。
【支払い方法】実際に中国でWechat Payを使ってみた
支払い方法
- Wechatアプリを開く
- 画面右上「+」の「マネー」を選択
- 表示されたQRコードを提示




これだけでOK!日本のPayPayと同じような感じで支払えます。
お店によっては、こちらがお店のQRコードをスキャンするパターンもあります。
その場合は、「+」の「マネー」ではなくその上の「スキャン」を押すと、スキャン画面になります。
支払い後は即通知がくる
Wechat Payでの支払い後、Wiseから「◯◯元の支払いをして、日本円で◯◯円が引き落とされました」という通知がきます。


同時にWiseから通知がきました


現地通貨と日本円で確認できます
手数料と為替レートも明記されています。
クレジットカードだと、支払い時点では為替レートがいくらで計算されているのかわからないので、「結局いくら引き落とされるんだろう…」と不安になりますが、Wiseカードだと使用額がすぐわかるので安心です。
当時のレートは1元=20.5円を前後していたので、実際のレート(上乗せなし)で計算されているのがわかります。
両替手数料も本当に0.68%の8円だけでした。



クレジットカードだと最近はどこも手数料3.6%くらいなので、かなりお得!
【注意】200元以上の支払いは手数料がかかる
WeChat Payの利用自体は無料ですが、200元以上の支払いをすると3%の手数料が発生します。
そのため200元以上の支払いの時は、Wechat PayではなくWiseデビットカードをそのまま使用したり、クレジットカードを使用するほうがお得になる場合があります。Wechat Payで2回に分けて(100元ずつ)払わせてくれたお店もありました。
まとめ:Wechat Pay × Wiseは中国旅行に最適!
Wechat Payには日本のクレジットカードも登録できますが、Wiseカードが一番お得です。
いくつかカードを登録できるので、心配な方はWiseとクレジットカードの2つを登録しておいて、必要に応じて支払元を変えてもいいと思います。
Wiseデジタルカード連携のメリット
- クレジットカードよりお得なレート
- 無駄な手数料がかからない
- すぐに使用できる
- 紛失の心配がない
- 使い捨てできる(漏洩防止)
- デビットカードなので使いすぎず安心
Wiseは色々な国で使えて、両替やATMからの現地通貨の引き出しなど、海外旅行のマストアイテムになっています。
この機会に作っておくと今後の海外旅行でも便利ですよ〜!






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