【張家界旅行記】3泊4日で武陵源・天門山・芙蓉鎮に行ってきた

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中国湖南省にある張家界。映画「アバター」のモデル地となったことでも有名で、水彩画のような景色が広がっている世界遺産があるところです。

張家界について調べ始めたときにまず思ったのが

いろんな地名・ワードがありすぎてよくわからない!

「武陵源」「天門山」「天子山」「袁家界」「楊家界」「張家界」などなど…
そのあたりもよくわかるようにマップで説明しつつ、私の張家界旅行の旅程、旅費、服装などをシェアします!

目次

張家界へのアクセス

日本からの行き方

★がついているところが張家界

日本から張家界へは直行便が運行していないので、上海などの乗り継ぎ便で行きます。

出発場所や乗り継ぎ時間にもよりますが、片道7〜12時間の航空券が多いです。
張家界荷花空港から観光スポットまでは、タクシーやバスで移動となります。

中国国内からの行き方

青塗りのところが張家界

主要都市からは飛行機が出ています。
重慶、長沙、武漢など近隣都市からは高速列車でも行けます。
重慶からは高速列車で最短2時間で行けて、飛行機よりも安く、本数も多いのでおすすめです。

張家界の観光マップ

このマップのエリア全体が「張家界」です。

張家界の中に「武陵源」と「天門山」という森林公園があります。
そして、「武陵源」の中に「天子山」「袁家界」などの観光スポットがあります。

【武陵源】
天子山、袁家界、楊家界、黄石寨、十里画廊という名前のスポットがあり、アバターのモデルになったような奇岩がたくさんある。世界一高い屋外エレベーター「百龍エレベーター」や、奇岩を通り抜けるロープウェイも見どころ。

【天門山】
断崖絶壁にある桟道、ガラスの空中歩道、世界最長のロープウェイ、世界最長のエスカレーター、999段の階段があり、スリル満点な観光が楽しめる。一番の見どころは「天門洞」という自然にできた巨大アーチ。

天門山から武陵源まではバス・タクシーで1時間ほどの距離です。

詳しくは別記事にまとめたので後述します!

張家界のベストシーズン

3月の武陵源

張家界観光のベストシーズンは4月と10月と言われています。過ごしやすい気温で降水量も多くないためです。

ただ、3月に行ってみて「張家界はどの季節に行っても楽しめそう」と思いました。
3月中旬はまだ冬の寒さでしたが、閑散期だからか人が少なめでゆっくり楽しめました。冬は雪景色が見れるチャンスがありますし、夏は緑が青々と茂っていて綺麗、雨季なので逆に雨上がりに幻想的な風景を見られる確率が高いです。

避けるべき時期は、中国の連休です。
1〜2月の「春節」
4月下旬の「清明節」
5月上旬の「労働節」
5月下旬の「端午節」
10月上旬の「国慶節」

観光中、近くにいたガイドさんが「土日は平日の4倍、連休は10倍以上の観光客で溢れかえる」と話していました。

服装・持ち物

服装

  • ダウンジャケット
  • インナー
  • ヒートテック
  • 超極暖
  • ニット
  • タイツ
  • ズボン
  • 手袋

行った時期は3月中旬。日本の真冬の格好で行きました。
当日は晴れでしたが、標高が高いためかなり冷えました。3月はまだダウン必須だと思います。

足場は基本平坦ですが長時間歩くため、歩きやすい服装・靴がよいです。

持ち物

  • パスポート
  • トイレットペーパー(ティッシュ)
  • 飲み物
  • カッパ(雨季)
  • カイロ(冬)

入場するためにパスポートが必須。
トイレにトイレットペーパーはありませんでした。ほぼ和式のみ。
清潔さは日本に比べたらもちろん微妙ですが、ちゃんと清掃が入っているようで、臭すぎて入れないようなトイレはなく、ちゃんと個室水洗でした。

武陵源や天門山の中にも売店や飲食店はありますが、高め&そんなにあるわけではないので、飲み物と軽食を持参することをおすすめします。

3泊4日の旅程

今回わたしは重慶から張家界へ移動しました。
当時は普通列車で7時間くらいかかったのですが、現在は高速鉄道が開通して最短2時間で行けるようになりました。そのため、前泊しなくても朝イチで重慶を出発すれば、その日のうちに天門山観光が可能です!

もし前泊される場合、天門山ロープウェイから徒歩4分のこちらの宿がおすすめです!

各スポットの記事リンクも貼りましたので、観光情報や移動方法の詳細はそちらをご覧ください!

1日目:天門山

8:30
天門山観光
16:30
武陵源へ移動

2日目:武陵源(天子山・袁家界)

9:00
武陵源観光
16:30
ホテル着

前日と同じホテルに宿泊

3日目:芙蓉鎮

11:00
武陵源→張家界西駅
12:45
張家界西駅→芙蓉鎮駅
13:30
芙蓉鎮観光

4日目:帰国

9:30
芙蓉鎮駅→張家界西駅
STEP
張家界駅→張家界荷花空港
STEP
帰国

張家界観光にかかった旅費

項目 金額(2人分)
交通費5,706円
入場料31,387円
宿泊費(4泊)11,057円
食費・カフェ14,710円
合計62,860円
2025年3月のレート(1元=20.5円)

3泊4日で1人あたり31,430円でした!

※重慶→張家界の高速鉄道と、張家界→帰国の航空券は含めていません。
※交通費のうち3,760円は張家界↔︎芙蓉鎮の往復代なので、張家界だけならかなり安く済みます。

日本から張家界の往復航空券が5〜8万円なので、1人10万円くらいで3泊4日の張家界旅行に行けると思います!

まとめ

張家界へ行く前、観光に何日くらいなのか想像がつかず、計画立てに苦労しました。
実際に行ってみた所感としては、上記旅程がベストだったと思っています。

武陵源はたくさんのスポットがあり1日では周りきれないのですが、同じような景色が広がっているため、丸1日観光しただけで正直飽きてしまいました。体力の関係だったり、天候を考慮したりで2日確保しておくのはいいかもしれません。しかし、日程に余裕があって4日以上滞在できるのなら、武陵源に日数を費やすより、少し足を伸ばして芙蓉鎮や鳳凰古城を訪れることをおすすめします!

張家界といえばまず武陵源が紹介されている感じがありますが、個人的には天門山がベストスポットでした!ぜひ行程に組み込んでほしいです。

またここにも天門山の旅行記を貼っておきます!笑

一連の張家界旅行記が参考になれば幸いです。
その他にも成都や九寨溝も旅したので、よかったらそちらの記事もご覧くださいー!
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