2025年、中国へビザなし渡航ができるようになり、高速鉄道を利用して色々な地域を旅してきました。
この記事では、中国の高速鉄道の予約方法・乗り方・車内の様子などをご紹介します。
高速鉄道の座席
日本の新幹線と同じように、中国の高速鉄道にもいくつかの座席ランクがあります。
二等席

高速列車で最もお手頃価格の座席。
日本の新幹線でいう普通席だと思います。リクライニングもできて、二等席でも十分快適な乗り心地です。
一等席

日本でいうグリーン車です。
配列は二等席と同じく1列につき4席ですが、こちらのほうが座席が広く、足元にもゆとりがあります。
ビジネス席

一部の高速列車のみあるのが、このビジネスクラス。日本でいうとグランクラスに近いと思います。
中国の列車で最も快適な座席で、1列につき3席の配置となっています。
チケット購入方法
購入方法は3つ
・中国国鉄サイト(12306)
・Trip.com
・駅の窓口
中国国鉄の公式サイト(12306)は、中国語かつ中国の電話番号が必要になります。
駅窓口での購入も、中国語しか通じない可能性が高いです。そのため、Trip.comでの予約が一番スムーズでおすすめ。
【Trip.comで予約するメリット】
・現地と同じ料金で予約できる
・ポイントが貯まる
・日本のカードで決済できる
・日本語でサポートが受けられる
・パスポート提示のみで乗車可

当日だと満席になる可能性が高いので、事前予約を強くおすすめします!
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Trip.comでの予約方法
希望の時間をタップすると、「一等」「二等」「立席」など座席の座席タイプが表示されます。
日本の新幹線と同じで、二等席が普通車、一等席がグリーン車のような感じです。二等席でも十分快適でした。


列車を選択した後、名前・連絡先・パスポート情報などを入力します。
ポイント💡
- 日本のクレジットカードで決済可能
- 日本の電話番号でOK
- 予約手数料が別途かかる
- 座席指定は確約はではない(購入後に座席番号がわかる)
「発券されました」という通知がきたら、予約完了!
詳細を開くと、座席番号・列車番号・改札口などが記載されています。
チケットへの引き換えは不要です。当日改札口でパスポートを提示するだけでOK。
高速鉄道の乗り方
まず入口でセキュリティチェックを受けます。
空港と同じように手荷物を機械に通し、身体もチェックされます。


小さな駅だとこんな感じで一つだけですが、大きな都市の駅になると何ヶ所もあります。
連休などはこのセキュリティチェックに時間を要することがあるので、遅くとも発車時刻の1時間前には駅に着くようにしたほうがいいでしょう。



特にバッテリーと水は入念にチェックされました。
Trip.comでチケットを予約した場合、改札口の番号が表示されています。
念のため駅の電光掲示板と照らし合わせて、その番号の改札へ向かいましょう。


改札が開くのは出発10分前くらいですが、大きい駅では30分くらい前から並び始めていました。
中国の列車は定時より早く出発してしまうこともあると聞くので、あまりギリギリには行かないほうが良さそうです。



大きな駅だと改札口が30箇所くらいあるので、乗り場まで行くのに結構歩きます。余裕を持って行動することをおすすめします。


外国人は「非住民身分証通道」に並びます。スタッフのいる有人ゲートを通る必要があるためです。
中国在住と思われる中国人も同じ列に並んでいました。
ゲートにいるスタッフにパスポートを渡して、スキャンしてもらいます。
この時、列車チケットの提示は不要。予約はパスポート番号と紐付けられているため、パスポートだけあれば大丈夫です。


Trip.comの予約ページに記載されている車両番号・座席番号を確認し、乗り込みましょう。



中国は定刻より早く発車してしまうことがあるそうなので、余裕をもって乗車しておくことをおすすめします!


有人改札はだいたい一番端にあります。
乗車時と同じように、スタッフにパスポートを見せて出ることができます。
高速列車の車内






車内は日本の新幹線とほとんど同じ感じ。
わたしは二等車に何度か乗りましたが、席は広々しており清潔で、2時間以上乗っていても快適でした。
定期的に車掌さん、車内販売、ゴミ回収の方が通っていました。
デッキにはトイレ、洗面台、給水、荷物置き場があります。


荷物はとくに予約制ではなさそう。
このデッキの荷物置き場に乗り切らない場合、一番後ろの座席裏のスペースにも置けました。


給水機はこんな感じ。
中国人は熱いお茶をよく飲むからと耳にしてはいましたが、本当に水筒持参して飲んでいる方が多かったです。


気になるトイレは、意外と綺麗。
基本的に和式で、車両によっては洋式もありました。ただトイレットペーパーはありません。
何度か高速列車に乗りましたが、床があまりにも濡れていたり、においが気になることはありませんでした。




駅内の設備・食事


成都や重慶など大都市の駅だと、カフェやフードコートが充実しています。
田舎の小さい駅でも
・コンビニ
・トイレ
・給水
は必ずありました。
構内に喫煙所はなく、外に出て吸う感じでした。「pcbr」(ただ喫煙マナーがあまり良くないので、ホームで歩きタバコしている人も多数)
まとめ:高速鉄道はTrip.com予約が簡単!
中国へ行く前は「ちゃんと予約が取れているのか」とても不安でしたが、一度も問題ありませんでした。
むしろパスポートを提示するだけでスムーズに乗れて、日本の新幹線に乗るより簡単かもと思いました。笑
個人手配でも意外と簡単なんだ、ということが伝わったら嬉しいです!
【Trip.comで予約するメリット】
・日本語で予約できる
・日本のカードで決済できる
・現地と同じ料金で予約できる
・ポイントが貯まる
・日本語でサポートが受けられる
・パスポート提示のみで乗車可



一度Trip.comにパスポート情報を入れると自動保存されて、次回から入力の手間がなくなる&間違えなくて済むのも便利。
以上、中国高速鉄道の予約方法・乗り方でした!
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