中国四川省・成都市にある「ジャイアントパンダ繁殖研究基地」へ行ってきました。
パンダの数はなんと240頭以上🐼
隅々まで周ろうとなると丸1日はかかる広さですが、半日だけでも十分楽しめます!
立地も成都中心部から1時間以内で、アクセス良し。トランンジットでも立ち寄れる観光スポットです。

朝行ったほうが活発なパンダを見られるそうですが、昼過ぎでも動いているパンダがたくさん見られました!(行ったのは3月)
この記事では、パンダ基地への行き方・チケット購入方法・見どころ・観光ルートなどをご紹介します。
基本情報
名称 | 成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 |
住所 | 中国四川省成都市成華区パンダ大通り1375号 |
開演時間 | 午前の部:7時30分~12時 午後の部:12時~17時 |
閉園時間 | 18時 |
アクセス


- 直通バス
- 地下鉄+バス
- タクシー
のいずれかで行けます。
今回私は行きは地下鉄+バス(南門下車)、帰りは直通バス(西門乗車)を利用しました。
直通バス
「春熙路」という成都の中心地にあるショッピング街から、パンダ基地行きの直通バスが出ています。
料金(片道) | 8元(約164円) |
所要時間 | 約40分 |


春熙路のメインストリート、IFSビル(PRADAなど)の近くにバス乗り場があります。


始発は朝8時、最終便は16時。
WeChatの「成都公共交通APP」ミニプログラムなどで事前予約可(おそらく中国語のみ)
時刻表は記載がなかったのですが、もしかしたらある程度人が集まったら発車する感じかもしれません。
その場でQRコードをスキャンして、アリペイで支払いできるようです。
地下鉄+バス
地下鉄3号線「熊猫大道駅」まで行って、バスに乗り換えて行く方法。
こちらのほうが朝早くから運行しているので、朝イチで行きたい方は地下鉄がいいと思います。
料金(片道) | 地下鉄:4元(約82円) バス:2元(約41円) |
所要時間 | 約50分 |
パンダ基地には「南門」と「西門」2つの入口があります。この記事では「南門」行きの方法をシェアします!


ホテルの最寄駅「騾馬市駅」から乗車。
途中で「市二医院駅」という駅で乗り換えて、「熊猫大道駅」へ。




駅に着くと一面パンダだらけ!
A出口へ向かいます。



改札を出たところにトイレもありました!ペーパーはないものの比較的綺麗でした。


A出口を出てすぐ、バスのチケット売り場があります。


このQRコードをスキャンしてWeChatで購入できます。が、私の場合はWeChatで支払いできなかった(おそらく中国の電話番号を持っていないから)ので、中にいるスタッフさんに声をかけてアリペイでの支払いをお願いしました。


片道か往復か選べるのですが、往復を買うと帰りも「南門」からしかバスに乗れません。
南門から入って西口から出る予定の方は、片道で購入してください。


チケット売り場の左側の道がバス乗り場です。
ここにもスタッフさんがいるので、声をかけて乗車。人が集まったら出発ということで、10分くらい待ちました。
ここからパンダ基地までは10分くらいです。
チケット
入場料
大人 | 55元(約1,127円) |
子供 | 27元(約550円) |
6歳以下・60歳以上 | 無料 |
購入方法
チケットはTrip.comでの購入がおすすめ。
現地窓口やWeChatでも変えますが、WeChatは中国の電話番号が必要になります。



私が買った時は、Trip.comのほうが安かったです!




入場時間は二部制になっており、どちらかを選ぶ必要があります。
午前の部:7時30分 ~12時
午後の部:12時 ~17時
入場方法


当日はパスポートを持って行くだけでOK。
予約時に入力したパスポート番号が紐づいているので、入口でパスポートをスキャンするだけでゲートを通過できます。
この時は平日13時で、並ばずに入れました。
パンダ基地の周り方


パンダ基地の広さは東京ドーム50個分くらい。
動物園というよりかは、パンダが生息している自然の中にお邪魔させてもらう感覚です。
大きく4つのエリアに分かれており、1つのエリアだけ見るのでも十分楽しめると思います。
移動は徒歩か有料カート
園内には有料カートも。
体力や時間に応じて、このカート移動も含めると楽だと思います。
ただ、カートに乗ってもパンダが見えるところまでは少し歩く必要があるのでご注意ください。
マップの推奨コースを進む


赤線がベストルート。
このルートに沿って周ると、効率よくパンダが見れます。



実際私も南大門から西大門へこのルートで周りました。
滞在時間は4時間ほどでした。
南門側のエリア


南門から入場すると、最初のエリアは森林の中。
歩道は整備されていて歩きやすいです。
ここで第一パンダ発見!


お昼過ぎだと寝ているパンダばかりかと思っていたのでラッキー!
もちろん寝ているパンダもたくさんいます。




気持ちよさそうに寝ているパンダ。
近くで人間がたくさんいるのに、まったく気にする様子なし🐼


必要最低限の柵のみで、まるで野生のパンダを見ているかのよう。






この竹林前には親子パンダが!
かなり近い距離で見ることができます。




木に登ったり落ちたりしてかわいい。
パンダの顔の違いなんてわからなかったのですが、ずっと見ているとちょっと違う気がしてきます。
こちらは隣の柵にいたパンダ。




ずっと幸せそうに笹の葉を美味しそうに食べていて、こちらまで幸せな気分になりました。笑
広大な敷地でストレスなく過ごせているからなのか?パンダたちがのびのびしていていいですね。
レッサーパンダも見れる




パンダ基地はパンダだけでなく、レッサーパンダもいます!
こちらは活発でひたすら走り回っていました。




14時過ぎ、ちょうど食事の時間だったようで、食べているところも見ることができました。




別のところに移動すると、こちらでもお昼タイム。レッサーパンダがたくさん!
あと孔雀もいました。


この孔雀は野生なのか、飼育されているのか、、、?
中央エリア




中央のエリアには、お土産屋さんとカフェがあります。
カフェの中からもパンダを見ることができました。




兄弟パンダ!
追いかけっこしたりじゃれたりしていて可愛かったです。どのパンダも可愛すぎて、なかなか次に進めません。笑



ここまで歩いてくるだけでも結構疲れたので、パンダを眺めつつ休憩するのがおすすめ!


中央エリアは展示物などが多かったです。
西門側のエリア




西門近くのエリアは、草木が生い茂っている南門側とは雰囲気が異なり、開けた空間になっています。
この辺りまで来ると閉園時間が近づいていて、足も限界がきていたので、最後のほうは駆け足で周りました。


13時に入場して、退場したのは17時。
最後のほうは立ち寄れなかったスポットも多いものの、南門から西門まで徒歩だけで移動しても4時間で周れました。
帰りは春熙路行きの直通バスに乗って帰りました。(その場でアリペイ購入可)
パンダ基地の飲食店・お土産


南門・西門それぞれの入場ゲート外に、飲食店があります。
南門前にあるフードコートの食事はだいたい20元〜で、少し観光地価格でした。






園内にも売店や自販機がありました。お土産はもちろんパンダグッズばかり!
パンダ基地のトイレ


- 南門のフードコート
- 園内のカフェ
のトイレを使用しましたが、清掃が頻繁に入っている様子で、比較的綺麗でした!
ただ、トイレットペーパーはなかったので持参必須です。
まとめ
- 半日で観光可能
- 成都中心部から30〜50分で行ける
- 午後でも起きているパンダはいた
- チケットはTrip.comで購入可能
- パスポート持参必須
成都へ行く際はぜひ訪れてみてください!
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